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久々の書き込みです。
youtubeで見つけたが、フランスのシンガー、クリストフ・マエがすごく良い。 声が凄く良くて、フランスでも人気急上昇中。 ルックスも良いから日本でも絶対人気が出るだろう。 Christophe Mae / On s'attache それと妙に懐かしいメロディで気持ちが良いファーギーのグラマラス。 Fergie / Glamorous 元々子役としてデビューし歌手、モデルとして活躍していたらしい。 今大ブレーク中。 最近はまっているのがスペインのチャンバオ。 スペインの南部マラガ出身のグループ。 ベースはフラメンコであるが、チルアウト系という形にとらわれない自由なスタイル。 Pokito A Poko Ahí estás tu チルアウト(chill out)は、クールダウン、リラックス、まったり、なごむとかいう意味。 沖縄にもチルダイ(チル=筋、ダイ=だれる)というまったり系の言葉があるが・・・? #
by rom-cafe
| 2007-03-30 23:35
| 音楽
ルーマニアには、チャンゴ(Csángó)と呼ばれるハンガリー系の人々がいる。
バコウ郊外の山岳地帯などモルダヴィア地方に多く住んでいて、25万人とも言われている。 彼らはハンガリー語を話し、独特の習慣、風俗、信仰を守っている。 その歴史はハンガリー人(マジャール人)がルーマニアに入植した13世紀頃から始まり、 トランシルバニア地方からカルパチア山脈を越え、モルダヴィア地方に住み着いた。 後にハンガリー領であったトランシルバニアはルーマニアとなり、ハンガリー人は減少したが、彼らはモルダヴィアの山村の閉ざされた地域で生活していたし、 そもそもが分離していたとも言われている。 そのため他民族との接触も無く言語、文化が7世紀もの間変化することも無く守られてきたわけだ。タイムカプセルみたいなものだ。 先の大戦後のルーマニアの旧共産主義の同化政策の結果として、現在、ハンガリー語を話すチャンゴ全体のは25%程度になり、チャンゴ独自の文化は崩れつつある。 チャウセスクの旧体制の崩壊後、チャンゴは独自の文化を守ろうという機運が高まりハンガリーやEUの支援を受けて協会ができた。 チャンゴの言葉、宗教的な歌や儀式、民話や生活には中世のハンガリーの文化だけではなく、失われたヨーロッパがそこにはある。 ナショナル・ジオグラフィックで、「遊牧の民の遠い記憶 チャーンゴー」として 紹介されている。 youtubeで紹介されている「チャンゴの伝統的なダンス」 #
by rom-cafe
| 2007-01-30 02:05
パンパイプもしくはパンフルートとして知られている木管楽器。
ギリシャ神話でパン(牧神)が葦を束ねて吹いたという古い楽器である。 最古の管楽器といわれルーツは日本の雅楽の笙(しょう)と同じかもしれない。 パンパイプでよく知られているのがルーマニアのナイと南米のアンデスのフォルクローレ。 フォルクローレはサイモンとガーファンクルで知られる「コンドルは飛んでいく」で有名になったが、 元々は南米の先住民族の楽器ではなくヨーロッパから持ち込まれたようだ。 ルーマニアはナイ(nai)と言って葦を意味する。 他のヨーロッパの地域ではすたれてしまったが、 ルーマニアでは民族楽器として今も親しまれている。 祭事に使われることが多いようだ。 地方には羊飼いが多いから伝統が引き継がれてきたのだろう。 多くのナイ奏者がいるが、世界的に有名なのがゲオルゲ・ザンフィル。 ザンフィルは羊飼いではなく、少年の頃にナイに興味を持ち独学で始め、 後にブカレストの音楽アカデミーで教育を受けた。 有名なのが「Einsamer Hirte (Lonely shepherd)」で、 タランティーノの映画「キル・ビル」に使われている。 カルパチアの森のイメージですね。 #
by rom-cafe
| 2007-01-11 03:02
| 音楽
昨年の12月にルーマニア大使館のパーティーでお会いしたジュエリー・デザイナーのアウラ・キルクレスクさん。
彼女はブカレストの国立音楽大学を卒業し、バイオリンの演奏活動のため2年前に東京を拠点としています。 傍らで宝石作りに魅せられ、この2年間で世界中を旅行して創作活動のために貴重なナチュラルストーンをコレクションしてきたそうです。 そしてアウラさんはジュエリー・ブランドを作りました。 主にオーダーメイドで、ナチュラルストーンとムラノガラスのジュエリーを創作します。 HPでアウラさんの作品を見ることができます。 http://www.vipbijoux.com これから本格的に創作活動されるようです。 今年はイベント等が予定されていて、このブログでもご紹介していきます。 今月よりEU加盟になり、ルーマニアは注目されています。 世界中から人が集まり、投資の対象にもなっています。 またルーマニアの企業や人々も世界を視野に入れました。 バルカン半島の中央に位置し、東西の文化が交差してきた歴史から文化的にも豊かです。 ラテン系の民族であり、戦前はブカレストが「東のパリ」と呼ばれフランスを始めイタリア、ドイツとの文化の交流も盛んでした。 アウラさんのような東欧のアーティストがこれから世界で注目されることと思います。 #
by rom-cafe
| 2007-01-04 23:53
| ルーマニア
フランスのダウンジャケットメーカー、モンクレールの不正受注が問題になっている。
モンクレールはアルピニスト用のジャケットとして作られたが、映画「白い恋人達」で紹介され世界中に知れ渡ることになる。 限定生産のため手に入りにくく、毎年の新作を予約購入する人が多い。 そこで並行輸入業者が前金で購入予約を受けたまま行方不明になっているということだ。 ダウンジャケットは着るとモコモコになるから私は今まで買ったことは無かったが、2年前にスーツの上にも着れそうなモンクレールのジャケットを一目見て気に入り購入してしまった。 汗をかくくらい暖かいので日本では着る機会が少ないが、2005年の12月にルーマニアへ渡航した時は助かった。 実はモンクレールには製品番号が付されていてタグを見ると「made in Romania 」なのだ。 ルーマニアは「労働者が多い」「賃金が安い」「労働者の質が良い」ことでヨーロッパのブランドメーカーの下請け縫製工場が多い。アルマーニもルーマニアで縫製されている。 服に限らず家具やガラス製品等安くて高品質なものがある。 生産システムと技術が備わればまだまだ良くなるはずだ。 2005年の冬、ルーマニアのオトペニ空港の北だったと思うが、チャイニーズマーケットへ連れて行かれた。 広い敷地に迷路のようにバラックの店がひしめき中国製の服や雑貨が売られている。 多くのルーマニア人が毛皮のコートや靴などを買いに来ていて駐車するのが大変だ。 もちろん私は付き合わされたのであるが、それぞれの店で見比べて買うので「やっぱりあの店のジャケットが良い」となるとその店を迷いながら探すのので大変であった。 ルーマニア人が安いというのだから本当に安い。 ただし一回洗濯したらどうなるのか不安だったので私は勧められたが買わなかった。 それにしても中国人ってどの国でもビジネス社会を作っているんだ。 #
by rom-cafe
| 2006-12-01 09:40
| ルーマニア
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